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何のための検査?


事前に医者から何の説明もなく

突然、手を切開されてしまったあの事件

読者さんからも「ありえない」のコメントをたくさん頂き

熊子も未だに納得がいっていないのだが、また病院に行ってきた。

行きたくなかったけど、行かなきゃしょうがない。

手が縫われてるから、抜糸してもらわなきゃならないから。



これがまぁ、つらかったわ。

まだろくに歩けないのに、痛い腹を抱えて病院まで行かなきゃならない。

寒さのあまり身体に力が入って、お腹の傷が痛む。

本当にむかついたね。

抜糸しなきゃならないなんて知っていたら、検査を断ってたもの。

承諾なしに切開して、その後、一方的に抜糸の日時を指定されたわけだけど

指定された日は、まだ入院中。

もちろん行けるわけもなく、退院を待ったけど

退院したからといったって、すぐに日常生活に戻れるわけじゃない。

外出するのは、まだまだ厳しい状態。

でも、いつまでも縫合したままじゃ良くないからさ

休み休み、普段の5倍くらいの時間をかけて行ったさ。



抜糸…。

痛かった。

一瞬、鋭い痛みが走って

その後は、しばらくジンジン。

で、こんな大変な思いをして行った検査結果は…

医者:「湿疹でした」

熊子:「はい、知ってます。病名は?」

医者:「病名?そんなのないわよ」

熊子:「湿疹の原因を調べるための検査なんだから、湿疹は原因じゃないでしょ」

医者:「湿疹は湿疹よ!他に原因なんてないわ」

熊子:「湿疹は知ってますよ。湿疹が出てるから今まで治療してきたんだから」

医者:「原因なんてわからないわよ!ステロイドクリーム塗れば良いのよ!」

あの世へ行ってしまえ!

もうね、言葉は悪いけど、思っちゃったよ。

「こいつ、バカか?」って。

長いこと治療してるにもかかわらず

湿疹がなかなか治らないから、踏み込んだ検査をしたのに

検査結果が「湿疹です」じゃ、話しが噛み合わないじゃん。

あんな痛い思いして皮膚組織を切り取って、病理検査に出したのに

得られた結果はゼロ。

傷と痛みが残っただけ。



ハァ

言葉がないね。

ドイツの医療ってどうなってんの?

最先端じゃなかったの?

ヤブばっか???

あーあ。結局、原因もわからないまま。

当分、治らなそうだわ


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comment

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わかるな~。

 ……って、こんな事を理解出来てもしょうがないような気もするんですけれどもね……。
 医者との会話が、まさに「わかる~!」で。
 ただイギリスの場合は
 「原因が判らないから、まあ半年くらい様子みて、変わらなかったらまた来なさい」
 って言われるかもしれませんけどね。 

 イギリスの医療が世界何番目か知りませんが……少なくともNHSは先進国の中では後ろから数えた方が早いでしょうな。
 何でどう行っても殆どのケースは
 「××(市販薬名)飲んで様子見て、2週間後でも変わらなかったらまたおいで」
 ですから。
 イギリス国民は市販薬で命つないでいるんですよね~。
 私もこの国に住むようになってから「常備薬」の量が爆発的に増えたんですよ……。

No title

こんばんは。

・・・・もう・・・・ どうして???
聞くも涙、話すも涙ですね・・・  かわいそ過ぎます(T_T)

この寒い中、歩いて行かれたのに・・・
そんな結果だなんて・・・ ショックですね。

寒いので傷が痛むのでは?と心配しています。
(お腹も手も)

お大事にしか言えませんが、どうぞお体 ご自愛くださいね。

No title

分かります!そのお気持ち!!!
(私は患者の家族でしたが。)
うちの伯父の手術が説明では足の指だけ切断と聞いていたのに
当日になって膝下切断に変わっていて、いきなりバッサリ。
そして伯父は幾日もせず他界しました。。。普段感情を表に
出さない父が泣いてました。。。
本当に酷い医療機関にかかるとこんな結果になってしまうんです
よね。。。
熊子さんの心と身体の傷が早く癒えますように。

No title

はじめまして。
それはひどい。
辛い思いをされたのですね、、、
ステロイドと聞いて以前の経験を思い出しました。
耳の皮膚が荒れて耳鼻科(勿論日本ですよ)で診察を受け、処方された薬を塗ったのですが、一向に治らないどころか、余計に酷くなってしまったので薬を停止しました。別の医者のところでも然り。受験の時期とも重なっていたので精神的なストレスがあったのも考えられますが、耳の皮膚が良くない状態が数年続きました。医者にもらう薬では治らないし…と諦めていたのですが、母がある日薬剤師さんに教えてもらったと云い、非ステロイド系の塗り薬を買ってきてくれたのです。今でも信じられませんが、すーっと、あっという間に治ってしまいました。数年間の苦しみは何!?というほどあっさりと。
ステロイドの塗り薬で余計に酷くなる場合もあると思います。

No title

は~。
呆れてモノがいえませんね。
日本の皮膚科なら薬もちゃんとしたのが出るだろうし、それに、わざわざこんな大ごとな事をしなくてもきちんとした理由とそれなりの結果を出してくれたと思います。

ほんと、これが医者のすることなんでしょうかね。
そんなの、医者じゃなくてもわかるっつ~の!

海外だとほんと、比べてもしょうがないと思うけど「日本だったら・・・」って思ってしまいますね。

きちんとした説明、ちゃんとした薬を出してもらいたいだけの為にも帰国したくなっちゃう・・・


ところで、湿疹って手ですか?
それってかゆみがありますか?

私も似たような事がありました。

結果は洗剤荒れでした。今はゴム手袋をはめて食器を洗っているので、そんな事はなくなりましたが・・・。

素手で、しかも、お湯で食器を洗っていた時はよくこういう症状がでました。

痒みは肌の潤いがはがされ、敏感になったところに洗剤の刺激が・・・というのが原因かな?

No title

はぁ???v-359v-359v-359
またまたありえない対応に開いた口がふさがらない!
きっとその医者(病院?)が特別変なのだと思う。
取られた組織はもう取り返せないけど、病院変えた方がいいのでは?
そんなに簡単には変えられないのかな?
熊子さんが気の毒でならない。。。涙

No title

熊子さん、せっかくの思いをして、病院までたどりついたのに、こんな説明ですか、、、、。しかも,抜糸は痛かったでしょう.可哀想に、、、、!この会話の熊子さんの気持ち、お察ししますわ。
私も同じような会話を医者としたことがあって、すごくムカーっときたことがあったもの。ステロイドクリームを塗ればいいだけなんて、ひどすぎる。おまけにステロイドクリームだって,副作用あるじゃないですか、、、、。
手術の傷、まだ痛いですよね。無理しないで下さいね.どうかお大事に!

No title

初めまして。

大変な思いされたのですね。
外国でそんな目に遭われてお辛いですよね。

私も日本で、ですが酷い目にあったことがあります。

湿疹が酷かったためアレルギーの血液検査をしにいたのですが
新人の看護婦だったようで、針をさされた時に激痛。がまんしていたら
腕の感覚がなくなりました。
痛みを訴えても、怪訝な顔をしてやめずにまるで此方が悪いと言う様な
顔をされました。結局、他の方に代わってもらい終了したのですが
神経を傷つけられた様で、痛みで一ヶ月くらいまともに腕が曲げられず
にいました。
その病院は、なぜかビタミン剤(もちろん此方の負担)をだしただけで
看護婦からもなにも謝罪はありませんでした。

内科ではなく皮膚科を選んだのが原因かもしれないですけど
それ以降、怖くて血液検査はしてないです。

No title

本当に、本当にお気の毒です・・・。
熊子さんほどではないですけれど、私も数年前まで皮膚のトラブルでステロイド剤漬けになっていたのでお気持ちお察しします・・・。

皮膚の湿疹は原因がつかみにくいんですよね。
アレルギーもあるし、精神的なもの、環境もありますし。私も医者には「これは治らないから、いかに悪化させないということを考えて一生付き合っていくしかないよ」って言われました。
日本でもドイツでも皮膚科の医者は同じですねぇ。
私の場合は食べ物などから徹底的な体質改善を心がけて、とりあえず症状は消えました。

それにしても手術してまで検査したのに、その医者はひどいですね。
あの世へ行ってしまえ、当然です!
たぶん私もその場で言っていたかも(笑)

少しでも早く手の痛みが消えますように。

No title

ああ・・・もう言葉がありません。いくら怒りをぶつけても、この医者はダメですね。それがなお腹立たしいです。
大学病院の一連の記事も読ませていただいてますが、そちらの医師のみなさんは好感もてる対応だったようで、よかったです。
ドイツは待たせること、待つことが当たり前の国ですね。小さいことかもしれませんが、レジ係とか、客が並んでいても平気で品出しとかして、それが終わらないと戻ってこなかったり。戻っても「お待たせしました」の言葉もない。お客もあまり嫌な顔もせず待ってる(見た目は)し。
でもさすがに重病の場合は早く診てもらえるのかな。
早い入院が決まって良かったなぁと思ったんですが、忙しくて大変でしたね。
大変、なんて簡単な言葉じゃ済まされない壮絶さが伝わってきます。
体も手の傷も、まだまだ辛いことと思いますが、優しそうな熊坊さんと私たちブログ読者のために、熊子さん、完全復活めざしてがんばってください。
今回の入院の記事、必ず役に立つと思います。
そうそう、下剤の話し、ドイツは飲むのは比較的楽、でもその後が地獄ですね。私も2リットル下剤の経験あります。飲むのもだすのも、辛かった・・・今回の熊子さんほどではありませんが、辛さ、お察しします!

No title

もう熊子さんに同情しか出来なくて、何を書いていいのかわかりません。本当に辛かったですね‥‥。『湿疹は湿疹』、わかっているけれど、原因を知りたくて病院に行ったのに、本当にひどい‥‥。

熊子さんの心と体に傷が癒えますように。おだいじに。

のら猫おばさんさんへ

医療のことだけを考えると、イギリスには住むのは
ちょっとな~っと思ってしまいます。
たっかーい保険に加入できる身じゃないから、NHSの世話になるしかないだろうし。。。
イギリスの医療技術レベルは、あまり耳にしたことがないのでわからないんですが
システムに関しては、改善の余地がありそうですよね。
ドイツはどうかなぁ・・・。
やっぱり、お金持ち優先なのはありますね。
それを今、痛いほど味わっています(--;)

チャストシさんへ

自分のことながら、かわいそうになってしまいます(涙)
雪のせいでバスも電車も待たされるし、道路も歩きづらいし
大変な思いをして行ったにもかかわらず、この有り様。
この寒さだと、傷がジンジン痛むんですよ。
キーン!って(汗)
この検査は、一体何だったの?状態です。
泣けてくるぅ~i-201

ponntaさんへ

一度、信頼をなくしてしまうようなことがあると
再び信頼を取り戻すのは、なかなか大変だと思います。
医者は技術さえあれば人間性は問わないという考え方の患者さんも稀にいるようですが
熊子は、信頼できない、少なくても不信感を抱いてしまうような医者の元で
治療を受けるのは、出来る限り避けたいです。
日本の医者もピンからキリまでいろいろな人がいるけど
ドイツも同じということですかね。
ドイツの場合、公的保険しか加入できないお金のない人は
残念な医者に当たる可能性が高いということでしょうか。

ゆーの。さんへ

はじめまして。
熊子ブログに訪問&コメントありがとうございます。
ステロイド薬は、長期間使用すると副作用が出てくるので
できるだけ避けたいと思っているんですが
こっちの医者って、ステロイドが大好きなような気がしてます。
副作用のことを指摘しても、医者はいつも同じ答え。
「そんなこと言っても、ステロイドが必要なんだから仕方ないでしょ」みたいな。
日本だったら、漢方治療を試してみたりという選択肢もあるんでしょうが
ここでは受けられる医療も限られているし
皮膚疾患は長期戦になりやすいので難しいですね(-д-)ショボン

ラーダさんへ

日本の医者だったら…と思うこともあるけど
でも、期待できないかもなーと思うことも(^^;
皮膚科は、長期間苦しんでる患者に対しても
「ステロイド塗っといて」で終わっちゃうパターンが少なくないですからね。
食器洗いは、手袋着用でしています。
台所洗剤だけでなく、ベルリンの水質も合わないみたいです。
緑茶を入れると、お茶が緑色じゃなくて茶色になるんですよ(怖)
手荒れを越えて、もっともーっと悪化しちゃった感じです。
症状が出てからすぐに医者に行ったんですが
長引いてしまったのは、初っ端の治療を誤った結果なんじゃないかと。
医者を変えても「もっと強いステロイドを!」と言われてしまうので
困ってしまっています。
今回の検査で、何か良い治療法が見つかれば・・・と期待していたのに
こんなレベルでガッカリです(涙)

pekoさんへ

病院は変えられるけど、自分に合う医者を見つけられるかは
また別の話だよねぇ(汗)
ここの病院もひどいけど、前の病院も意味不明だった。
「アレルギーが原因だから、小麦粉、卵、牛乳、大豆、米、果物、根菜以外の野菜etc.
全部断て」って言われた。
何を食べて生きろって言うの!?i-191って感じじゃない?
「ジャガイモとお肉を食べて生きていけば良い」って。
ありえないよ~!┐(´Д`)┌
ドイツ人の食事指導には、全くついていけないと思ったね。
ありえん、この国。

Jimmy777さんへ

ハイ、こんな説明でした(涙)
医者は全く納得できないことを言っていたので
しつこく食い下がったんですが、結局、何も得られないままでした。
ホント最悪。
ステロイドは副作用があるから、長期間は使いたくないんですよね。
でも「そんなこと言っても仕方ない」みたいな感じで
他の治療方法を全く考えてもらえなくて。
せっかく痛い思いをして検査したのに、ガッカリな結果でした。

雪さんへ

はじめまして、こんにちは。
熊子ブログに訪問&コメントありがとうございます。
注射針が神経に触れてしまったんですか(痛)
筋肉注射の場合は、神経に触れないようによく注意しないといけないけど
採血でそのミスをしてしまうとは。。。
採血一つとっても、上手な人と下手な人の差は大きいですよね。
下手な人だと、やっぱり痛いもの。
一度、嫌な思いをしてしまうと、病院に行くのが嫌になっちゃいますよね。
トラウマになっちゃいます。

うおこさんへ

皮膚疾患は長引きやすくて、すごく厄介ですよね(泣)
ステロイドは、長期間使うと脱することができなくなってしまうので
できるだけ使いたくないんです。
でも、医者は他の治療方法を全く考えてくれなくて、困りました。
多分、気候とか食事とかストレスとか、いろいろなものが複合的に絡まって
症状が出てしまっているのだろうと推測しているんですが
食事を気をつけたくても、ドイツじゃ限界があるし・・・。
今回、精密検査をしたら原因がはっきりして、治療も上手くいくかと期待してたのに
予想外の回答で、ぶったまげました。
あの世へ逝けー!熊子の大事な組織を返せー!と叫んでやりたいi-191

Sachieさんへ

「湿疹は湿疹だ」って、当たり前だっちゅーの!┐(´-д-`)┌
もう、何を言ってるのか意味不明でした。
何のために痛い思いして検査をしたのか・・・。
原因がわかるかもって期待したのに、とてもとても残念でした。
診断力もない、誠意もない医者に当たってしまったようです(涙)
なんだかなーって感じですi-202

yunyunさんへ

>レジ係とか、客が並んでいても平気で品出しとかして
そうなんですよねー。
店員同士のおしゃべりが終わるのを、客が待たなきゃいけなかったり。
お釣りが足らないのを指摘したら、思い切り溜息つかれたこともありましたよ。
もちろん謝罪もなし。
ありえない世界だなと思いました。
ベルリンは、ドイツの中でも特にサービス砂漠らしいですよ。
他都市から来たドイツ人でさえ、びっくりしちゃう街らしいですから。
妙に納得!

>私も2リットル下剤の経験あります。
あらら~、yunyunさんも経験アリでしたか。
これは飲むのも出すのも本当につらい!
ドイツ版は、飲む量が少なかったから、その点ではマシだったけど
効き目は、日本版よりも強烈でした(^^;
これは、二度とやりたくないですよね(汗)

>完全復活めざしてがんばってください。
どうもありがとうございます。
入院の記事を書き始めたものの、思い出すとすごくブルーになっちゃって
記事が止まってしまっているんですが、年内に終わらせた方が良いであろう話題なので
ぼちぼち再開したいと思います。
応援ありがとう。

こんにちは。
今回は説明不足なひどい医師に当たってしまい、大変でしたね。本当に心身ともにお辛かったと思います。
ですが、一部、医師にもどうにもならない部分もある事をお伝えしたいと思いました。

まず、湿疹は、原因のわからないモノが大変多いです。今回(説明もないまま)体験された辛い検査をしても、なんです。
きっとその医師は、長引いた事から単なる湿疹ではないのかも、と思い検査してみたのではないでしょうか。しかし説明がなかったのは有り得ない対応と思います。
そして、原因が解らなくてもステロイドなどを塗っていただき、様子をみたりもします。それで治る方も少なくありません。日本でもこんな感じです。

また、別の方のコメントには、手術当日に内容が変更されたという方もいらっしゃいますが、手術中に計画変更というのもしばしば見られます。もちろん、その時はご家族に説明がなされると思いますが…

そしてステロイド。やはり副作用を気にされる方がたくさんいらっしゃいますよね。でも、副作用を鑑みても、それでも患者さんに利益があるからこそ医師も処方しています。なので、やみくもに怖がって塗らないよりは、副作用が心配である事を医師に伝え、より詳しい説明を聞いていただければと思います。
病気の中にはステロイドを急にやめると悪化する場合もあるので、自己判断によるステロイド中止は危険です。
ステロイドはきちんと使えば素晴らしい薬です。なので、むやみに怖がって欲しくありません。
また、神経損傷にビタミン剤は有効な投薬です。
長々と書いてしまいましたが、今回の熊子さんへの医師の対応は考えられない程ひどい事は明白なので、出来れば病院の管理者宛てにでも抗議文を送っても良いのではないでしょうか?同種の職業人としては、お恥ずかしい限りです。インフォームドコンセントって今、最重要な事項なので・・・

遅ればせながら

夫ともね、「信じられないよね」なんて言いながら、この話をしたのですよ。

私の経験上、「病院」は医師よりも受付や看護婦さんの態度が酷い。「開業(専門)医」は、医師が人間的に最悪という印象があります。
一度は、パンパンに腫れて床に触れるだけでも激痛が走る足を抱えて、放射線医でレントゲンをとったら、「血栓」と一言のみ。挨拶も何もなく、足の甲に造影剤を点滴(腫れていたので、何度も失敗)されて、レントゲン。その後の説明が、たったの一言。
旅行中の母が転んで足が腫れていたので、外科に行ったら、レントゲンを撮られて「骨折」とたったの一言。
その後の指示も何もあったもんじゃなかったのですよ。途方に暮れました。

私は、耳の湿疹が酷いのですが、皮膚科開業医って、ステロイドを処方するだけで、「今後の展望」とかの説明は一切なしなんですね。大学病院の外来に行き、始めて「まともに診察をしてもらった」のです。処方する薬が同じでも、しっかりと説明をされて、「これくらいしか処方する薬がない」といわれたら、納得できますよね。ちなみに、大学の受付は、患者をゴキブリか何かと間違えているんじゃないかと疑いたくなるような人たちです。

でも、これも科に寄って違ってきますよね。大学の婦人科の場合、最初は愛想がなかったのですが、こちらが辛抱強く接していたら、今ではあちらのほうから、「少し遅れるなら、電話一本してくれたらOKよ。」とか言ってくれるくらい信頼関係を築くことができました。6年かかりましたが。

そうそう、プライベート患者ばかりが集まるような医院や病院ってのは、それはそれで問題なことが多いですね。不要な治療をしてお金儲けしてますから。大体、あまりにも内装にお金を掛けていそうな医療機関ってのは、要注意。まともな医療をしていたら、そんなお金の余裕はありえませんので。

自分のことばかり書いちゃいましたが、どうぞ心のショックも、手術後の傷も、少しずつ癒えていきますように。寒いから無理しないでくださいね。

No title

こんなの、患者のための病院じゃなく
医者のための病院のような気がします。
単にサンプルが欲しかっただけじゃなの?!
って思っちゃう。
こんなに人権!人権!っていう国なのに
一番心が弱っている患者にこんな扱いするなんて、もう何が何だか。。。
いや、むしろ人権人権っていわなきゃ
こんな扱いする人があまりに多いからなのかなぁ?
いくら医療技術がすすんでも
それを扱う人間の対応が追い付いてないと、何の意味もないですよね。
とにもかくにも、お疲れさまでした。。。
早く治ることを願ってます!

酒場の絵描きさんへ

>そして、原因が解らなくてもステロイドなどを塗っていただき、様子をみたりもします。
>それで治る方も少なくありません。日本でもこんな感じです。
はい、日本でもこんな感じだと思います。
日本の医療が素晴らしくて、ドイツが良くないというわけではなくて
どこの国であっても、医者の技術や人間性はピンキリだということです。
西洋医療では、皮膚疾患のスタンダードな治療はステロイドですよね。
短期間の使用で改善する場合と、悪循環に陥っていく場合とあると思いますが
自分の場合は、後者だったみたいです。
たしかに、ステロイド剤は、適切に使用すれば効果も大きいけど
何年にも渡って使用すると、別の問題を引き起こす可能性もある。
その見極めを、医師は定期的に観察して判断するべきだと思うんですが
熊子が行っている病院は、はじめから「ステロイド以外ない」という考えでした。
以前の病院も同じでした。
でも、もう副作用で皮膚が薄くなっちゃって、悪くなる一方なんですよね。
副作用があっても、病気そのものが改善してるのなら
医師が処方するのはわかりますが
副作用もつらくて、病気が改善するどころか悪化しているのだから
同じ薬を処方し続けるのは、どうなんだろ?と思います。
結局、何年間もステロイドを使っても治らなかったわけだし…。
どうしたら良いのかわかりません。

らくだのせなかさんへ

>私は、耳の湿疹が酷いのですが、皮膚科開業医って、ステロイドを処方するだけで、
>「今後の展望」とかの説明は一切なしなんですね。
らくだのせなかさんも、湿疹が長引いてしまっているのでしょうか。
熊子の皮膚科医も同じで、ただ「ステロイドを塗れ」と言うだけで
今後の治療方針や展望の説明は一切なし。
ちっとも改善しないのに、それ以外の治療はない!って感じなんですよ。
「もうステロイドを使いたくない」と話しても、聞く耳を持ってもらえず
数年間、ステロイド漬けになってしまいました。
そういえば、熊子は渡独直後、気候がガラッと変わったせいか
外耳に湿疹が出来てしまって、耳鼻科でステロイドを塗ってもらったんですが
「この薬、よく効くから欲しい」と言っても、断られてしまいました。
「ステロイドは長期間使ってはいけない」って。
その通りだと思いました。今の皮膚科医に聞かせてあげたいくらいです(^^;
湿疹って、長期の戦いだけに辛いですよね。

>大学の受付は、患者をゴキブリか何かと間違えているんじゃないかと
>疑いたくなるような人たちです。
あははは、わかります(苦笑)
開業医の受付も強烈な人が少なくないけど
大学病院は、そのまた一歩上をいくような方たちで・・・i-201
熊子の診療科の受付は、いつもチョコレートをしゃぶりながら仕事してて
ベタベタな手で書類を触っています。
理性の利かない動物みたい・・・。

ゆみゆみさんへ

熊子の大事な皮膚組織を返せー!と言いたくなります(怒)
検査をしても原因がわからなかったのなら「原因不明」と言えばいいのに
「湿疹は湿疹だ」じゃ、まったくもって意味不明i-195
そりゃ、「湿疹は湿疹」に決まってるじゃんねぇ。
もう、話しが全く噛み合わなくて、なーんにも得るものがなかった。
一体、この国の医療はどうなってんだ?状態です。
「人権」って言うけど、なんか微妙。
ドイツ人たちはよく「人権」って言ってるけど
警察が市民に暴力振るうことも珍しくないし、なんか理解しにくい。
でも、医療の世界の中では
公的保険の患者に、人権は存在しなさそうな感じはする(- -;)

全部まとめてお見舞い申し上げます

熊子さん、お腹がまだ痛いのに無理していかなきゃいけなかったんですね。
患者に説明なしで生検はするわ、抜糸の日に来れないというと「そんなの知らない」と呆れたこと言うわ、果ては原因なんてないと豪語するとは、なんちゅう医者だ!
熊子さんでなくても、死神を呼びたくなりますよ。私なら、頭の中で拷問攻めにしてやるっ!

検査したけど何も異常は発見できなかった、くらいのことは言うのが普通なのに、なんでこんなにツンツンなの?もしかして、今まで自分が見下していた患者の熊子さんが深く追及してきたもんで、医者が依怙地になったとか・・・。だって、上のやり取り見てると医者のほうが喧嘩腰だもの。
しかし、日本の状態も決していいわけではないんですね。
コメント読んで驚きました。

ステロイドは副腎皮質ホルモンからできてます?
実は、医者から処方されて長期間手に塗っていた友人がいるんですが、長期間の使用で体がホルモンを作らなくなってしまい、薬をやめた後に顔がしわくちゃになってしまいました。
息子が彼女を見て「お化け」といったくらいですから、どんなにひどい状態だったかわかると思います。

薬は4~5年間使用していたそうで、体の中でも特に顔に症状がきつく表れたので、それからの彼女にとっては苦痛の日々だったと思います。現在は症状を抑える薬を飲んでいるそうで、以前の顔に戻りましたけどね。

熊子さんもだいぶ長いこと薬を使用してるみたいですね。
彼女のような例もあるし、やはりここは納得いくまで医者を変えたほうがいいかも。
早くいいお医者さんに巡り合えますように。

くろろさんへ

>今まで自分が見下していた患者の熊子さんが深く追及してきたもんで、
>医者が依怙地になったとか・・・。
見下す??
熊子が見下されてるのかどうかはわからないけど
質問したりするから面倒くさいのかもしれませんね。
きちんと説明をして、患者が納得するように努めるのが医者の義務だとは思っていますが
相手は「患者は医者の言うことを聞いてれば良いんだ」というスタンスなのかも。
日本にもそういう医者は、たくさんいますよね。

抜糸の日程だって、検査前に縫合と抜糸をする必要があることを
事前に説明していたら、こんなことにはならなかったはず。
ここ最近の病院通いで、すっかりドイツの病院不信に陥りました。
参っちゃった。
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プロフィール

伯林熊子

Author:伯林熊子
夫の熊坊(くまぼう)と築60年の家に暮らしています社宅★nekonosekai
日本にいた頃は忙しい日々だったけど、今では毎日ぬくぬく冬眠生活。ドイツのこと、日常のことなど、ベルリン生活の記録ですベルリン熊さん
たまに真面目、ほとんど毒どくろ

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