産婦人科医が盗撮

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リンゴ

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Stuttgart21


ドイツ南西部に、シュトゥットガルト(Stuttgart)という街がある。

この街では、近頃デモが頻繁に起き

ドイツでも大きく報道されている。

「Stuttgart21」プロジェクトに反対するデモだ。



Stuttgart21構想が打ち出されたのは、今から20年も前。

シュトゥットガルトは、ブドウ畑に囲まれた

ドイツの中では比較的温暖な地域で、自然豊かな場所だ。

反面、夏は気温が上がりやすく、大気汚染も問題になっていた。

市内に吹き込む風を建造物で遮らないようにするため

市内中心部を再開発することが決められた。

中央駅を地下にし、路線も新たに整備することで

ヨーロッパの中心地として輝こう!というのが、Stuttgart21の当初の構想。



こんなに昔からあった計画に、市民が何故、今になって反対しているのかというと

かれこれ3年程前、市と州、ドイツ鉄道の三者が建設合意を果たしたのだが

それは、政治家たちが勝手に決めたことで、市民の意志ではなかった。

なんていったって、100億ユーロ(1兆円越)のお金がかかる。

(政府は40億ユーロだと言っているが、実際には倍以上かかるらしい。)

子孫に借金を残すような計画なのだ。

最も大きな理由が他にもある。

歴史のある駅舎が取り壊されるだけでなく

市民の憩い場であるSchlossgarten(城の庭)の

樹齢200年になる大木300本を切り倒すというのだ。

また、市内近郊には温泉があるが、地下の大規模工事をすると

水源が変わってしまうという懸念もある。

そういった訳で市民は反対をし、3年前からデモを行ってきた。



工事が進むにつれて、市民の反対の声も大きくなっていった。

市民は、「一端、工事を中止して、対話をしよう」と呼びかけたが

市やドイツ鉄道は聞く耳持たず状態。

ヨーロッパ最大と言われる、このインフラ工事を行えば

数万人の雇用が確保されるとして、一歩も譲らない状態が続いた。





9月30日、大規模なデモが起きる。

10万人とも言われる市民がデモに参加し、警察や市と闘った。

このデモは、ある特徴があった。

普段、デモには参加しないと言われる医師や弁護士等の

地位の高い職業人も参加していたことや

子どもから高齢者まで、政治ポリシーの垣根を越えて

市民が一致団結したのだ。

みんなが、大切なものを守ろうとするのに必死だった。



しかし、警察は暴力という形で応酬した。

放水車で市民を排除しようとし、胡椒スプレーを手当たり次第噴射した。

動画の中で、ペットボトルの水で目を洗い流す人が出てくるが

何千人もが、胡椒スプレーで目をやられた。

そして、更にショッキングな映像も出てくる。

目から流血している中年の男性…



彼は、警官から攻撃されている若者を助けようとしたとき

警官から攻撃を受けて、眼球が飛びだしてしまったようだ。

残念ながら、失明したようである。

他にも、若い人が無抵抗であったにも関わらず、警官から暴力を受けて失明した。

死亡者までは出なかったものの、多くの市民が負傷してしまったのである。



10月1日、公園の大木が伐採される日が来た。

木を守るために、市民は公園に寝泊まりし、警察と闘い続けた。

前日のデモでは、子どもや高齢者にも容赦なく攻撃をした警察。

この日も同じだった。

女性であっても例外ではない。



なんてひどい!

あんなに強い力で顔を殴るなんて。

結局、この後、市民の大事な木は切り倒された。

政治家や鉄道会社、建設業者らの利権のために

市民が何百年も大切にしてきたものが、一瞬にして消えてしまったのだ。



こういうことは、日本でもよく起きている。

多額の税金を使って、箱モノを作る。

そして、環境を破壊する。

構造は、おそらくドイツも日本も同じだ。

しかし、暴力で封じ込めるやり方は、絶対に納得ができない。

警察は「市民が先に手出しをしてきた」

市は「市民が対話を持とうとしない」

と、自分たちに非はないと開き直っているが

こんなやり方が国民から認められるわけがないだろう。



ドイツ人は、歴史的建造物や緑をとても大切にしている。

環境保護意識が高いのは、周知の通りだ。

この二つを市民から奪ってしまうのいうのだから

これだけ多くの人が反対するのは、わかる気がする。

まだまだこの問題は続きそうだが、もうケガ人は出てほしくない。

視力を失ってしまった二人が、本当に気の毒でならない。

彼らに、どうか明るい未来が訪れますように…。


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ノイシュヴァンシュタイン城の事故


ドイツ南部にフュッセンという小さな町があって

そこには、ノイシュヴァンシュタイン城という有名な観光地がある。

ディズニーの「眠れる森の美女」のモデルとなっているのだが

王が謎の死を遂げたいわくつきの城だ。

ドイツ人の中では知らない人もいるが、日本人観光客が非常に多い場所で

熊子が行ったときも、たくさんの日本人がいて驚いたくらい。

しかも、サンダル女性にはびっくり!



そんな日本人が多く訪れる場所で、数日前、交通事故が起きた。

山の麓にある駐車場から山頂の城までは

徒歩or馬車orバスで往来できるようになっているのだが

麓の集合場所で立っていた日本人5人が、バスに轢かれた。

バスが岩壁ギリギリに走行していたため、岩壁とバスの間に挟まれてしまったらしい。

周囲にいた観光客らが、岩壁の上から怪我人を引き上げようとしたが失敗。

結果、5人のうち、ガイドを含む2人が重傷を負い

現在も入院治療を受けているという。

原因は、68歳のドライバーの前方不注意とのこと。



このバス、路線バスと変わらない大型バスで

狭い山道を結構なスピードを出して進んでいく。

途中、ヒヤッとするくらいギリギリの道幅のところもあり

そのときは、よくも事故が起きないものだと感じたのだが。



せっかくの海外旅行で事故に遭うなんて

とても悲しい思い出になってしまったと思うが

怪我をされた方が早く回復できると良いと思う。


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デュイスブルクの大惨事


日本でもニュースになったようなので、ご存知の方も多いかと思うが

昨日、デュイスブルクで大きな事故が起きた。

デュイスブルクは、ドイツの西部にある街(地図の赤ポチ)。

140px-Lage_der_kreisfreien_Stadt_Duisburg_in_Deutschland.png

音楽イベント「ラブパレード」に観客が殺到。

転倒・圧死事故が起きて、18人が死亡、100人以上が負傷した(25日午前4時現在)。

「ラブパレード」というのは、世界最大級のダンス音楽のイベントらしく

↓こんな感じらしい(写真はYahoo!deより)

lovep.jpg



工場跡地に50万人収容可能なイベントスペースが作られたようだが

主催者が予想していた倍の140万人が押しかけたため

警察が入場制限をかけたのだが、遅すぎたのか、制限を行った場所が悪かったのか

とんでもない事故になってしまったのである。

bbb.jpg
(写真はBild.deより)

うわ~、すごい人。

道という道が、全て人で埋まってるね


主催者から「観客が100万人を越えた」と連絡を受けた警察は

約150mのトンネル付近で入場コントロールを開始したが

入れなかった観客が強引に進入しようとしたために

すでにトンネル内にいた人たちは、前にも後ろにも進めず

完全に身動きが取れなくなってしまい

文字通り、押し合い圧し合いになってしまったよう。

尋常じゃないよ、この状態。

aaa.jpg

昨日は、比較的涼しかったが、それでもトンネルの中の気温はグングン上がり

息苦しさも増してきて、意識を失う人が続出。

その場に居合わせた人たちの証言によると

「戦争のよう」「ホラー映画のような惨状」だったという。

ccc.jpg

白いシートに覆われ、道路に寝かされたままの亡骸が

webサイトの写真に残されていたのだが

本人はもちろん、ご遺族も、楽しむはずのイベントに出かけて

まさか命を落とすなんて思いもしなかったと思う。



日本でもあったよね。

2001年の明石で起きた歩道橋事故。

死者11人、負傷者247人という大事故になって

それ以降、明石だけでなく、全国で花火大会が中止になったことがあった。

あのときは、歩道橋がボトルネックになって

更に歩道橋に側壁があったために、蒸し風呂状態になって心理的に焦り

それが群集雪崩に繋がったということだった。





デュイスブルクの事故は、明石の歩道橋同様

トンネルがボトルネックになったのかどうかはわからないが

トンネルという、薄暗く、圧迫感のある空間が

観客に焦りを与えたことは否めないと思う。

すでに飲酒していた人も多かっただろうし、この状況で落ち着けという方が無理だ。

でも、これだけの惨事になりながら

予定通り夜中までイベントは続けたというのは、日本との違いを感じるなぁ。

イベントを中止したら、客が暴徒と化して

別の大惨事を引き起こす恐れがあったのかもしれないけど。

熊子も、よくこういうイベントを覗きに行くから、無理しないようにしなきゃね。

犠牲者のご冥福をお祈りします。


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伯林熊子

Author:伯林熊子
夫の熊坊(くまぼう)と築60年の家に暮らしています社宅★nekonosekai
日本にいた頃は忙しい日々だったけど、今では毎日ぬくぬく冬眠生活。ドイツのこと、日常のことなど、ベルリン生活の記録ですベルリン熊さん
たまに真面目、ほとんど毒どくろ

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